【東大門】『キムサムボ』で人気メニューの「キムチチゲ」を食べました！

今回の旅で行きたかったお店に営業時間内にたどり着いたにもかかわらず、「今日はもう終わりです」と言われ傷心。

そのような経緯があり、泣く泣くホテルの近くでご飯を食べることにしました。

そこで何度も見かけて気になっていたにもかかわらず、ずっと足を運べていなかった『キムサムボ』をチョイス。

「キムチチゲ」や「プデチゲ」のほか、「サムギョプサル」が人気のお店です。

『LOTTE FITIN』近くで場所がわかりやすく、常に営業中！

お店への行き方は、とても簡単。地下鉄2号線「東大門歴史文化公園」駅 12番出口を上がるとすぐ、『LOTTE FITIN』が見えます。このビルを左手にし、直進。

2つ目の角を左に入ると、すぐにお店が見えてきます。場所はとてもわかりやすく、24時間営業で年中無休なので観光客の強い味方。

アジュンマもやさしく迎えてくれて、おひとりさまでも入りやすそう。ただ1人の場合、お昼11時半～13時は入店を断られるようです。お気をつけください。

店内にも韓国の食堂らしさがにじみ出ており、自分的には好みの雰囲気。

お店に着いたのは、平日21時半を回ってから。お客さんの入りは、4割くらいでした。

食事をしていた方たちが出て行っても、入れ替わりですぐ人が入ってくるので、私たちがいた間、お客さんの割合は変わりませんでした。

客層は地元のアジョシのほか、中国人観光客や日本人の女性グループがちらほら。

時間帯のせいか人がひっきりなしに入ってきたり、お店が人でごった返していたりはしなかったため、食事をゆっくり堪能。

人気メニューの「キムチチゲ」を注文

「プデチゲ」も気になったものの、一番人気と言われている「キムチチゲ」を注文。お腹にがっつりお肉が入る余裕はなかったため、「サムギョプサル」は断念。

隣の席に座られていた日本人の女性2人組は、「サムギョプサル」を注文されていました。「おいしい」という声が聞こえてきたので、味は期待できそう！

私たちが頼んだ「キムチチゲ」は、こちら。注文してすぐ、具材たっぷりの鍋が登場。

それから10分くらい待っていると……。

グツグツという音が聞こえ、おいしそうな匂いも漂い始めました。おしゃべりに夢中になり、ラーメンの存在を忘れていましたが、あとで食べたい、もしくは麺が伸びるのが嫌という方は、最初にお皿に避難させておくことをおススメします。

使われているキムチは、自家製なのだとか。ツンとした酸味や強烈な辛さはなく、辛いものが苦手な友人もヒーヒー言うことなく黙々と食べていました。

さらに、この鍋はとっても具だくさん！豆腐のほか、豚肉も惜しみなくゴロゴロ入れられており、食べ応え満点です。

とは言え脂っこさはなく、キムチや具材のギュッと詰まった旨みを感じられます。味のバランスが良く、食べやすかったです。

おいしい釜飯ごはんがセットで付いてきます

ズラリと並べられている釜炊きごはんは、チゲメニューなどを頼むと、一緒に付いてきます。注文後に炊かれるため、炊き立てのおいしいごはんをいただけるのがうれしい！

上にのっているお皿は素手で取ろうとすると熱々！あらかじめ、ハンカチやタオルのご用意を。

お皿の蓋を開けると、ホカホカの湯気がふわっとのぼり、香ってくるのは炊き立てごはんの良いにおい！ご飯の量は、かなり大盛り！1人分と言えども、お茶碗2～3杯分くらいはある印象。

ちなみに注文時にごはんを2つ頼んだら、アジュンマに「1つじゃなくて2つなの？」と聞き返され、「はい」と答えたのですが……。ごはんが出てきた瞬間、聞き返された理由がわかりました。

さぁ！ごはんは別のお皿によけておき、釜にお水を入れてヌルンジを作ります。

※ヌルンジについては、下記の記事をご参照ください。

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お腹いっぱいだと思っていたにもかかわらず、友人と2人で「キムチチゲ」を完食し、「釜飯」もほぼ残さず食べました。

自分たちでもびっくりしましたが、ごはんがおいしかったのも、ほとんど食べ切れた所以。

最後に、パンチャンを紹介しておきます。

写真奥に見えるピーナッツの炒め物は、甘辛さがクセになり、いくらでも食べられるおいしさでした。ご飯のおかずというより、ビールに合いそう！

パンチャンは、キムチと日替わり2品のようで、再訪問した時に食べられるとは限らないのが残念。

『キムサムボ』に行った感想まとめ

1人で利用したい場合、ちょうどランチタイムに入店できないのがネックですが、それ以外は問題なし。利便性が良く店内の雰囲気も悪くないため、ひとりごはんに困っている方には救世主的な存在！

「キムチチゲ」の味は、お店によって本当にさまざまで、いろいろ好みが別れるもの。

個人的に『キムサムボ』は、めっちゃおいしいという感想には至らなかったものの、辛くて悶絶するわけではなく酸味もキツいわけではないため、食べやすい印象でした。

また、もはや店員さんの接客態度はあまり気にしなくなったものの、それでも対応が良いお店を選びたい気持ちはあります。

アジュンマの印象が悪いという口コミも見かけて、どうだろうと思っていましたが、私たちを接客してくれた方たちは笑顔で対応してくれました。

それほど忙しくない時間帯でみなさん心に余裕があったのか、このあたり何ともかんともですが。

究極のグルメや多くを求めず、サクッとごはんを済ませたい方向きのお店です。