益善洞(イクソンドン)にある人気の餃子専門店『昌華堂(チャンファダン)』で食事をした後、韓屋村をのんびり散策。おしゃれで気になるカフェがたくさんあり、中には行列ができているところもちらほら。
人が並んでいるカフェは特に気になったのですが、とりあえず待ちたくないというせっかちな友人と私は、行列ができているところはパス。
しかしながら人が並んでいなくても、どのカフェも雰囲気が良く、外観にはそれぞれ独特の趣があります。どこに入っても、テンションが上がりそうなカフェばかり。
そこで私たちは、益善洞らしさが感じられる『ミダムホン』という韓屋カフェに入ってみることにしました。
行った日:2018年7月6日(金)13時50分
飲んだもの:アイスカフェオレ
値段:5,500ウォン前後
お店に入ったら、まずは飲み物を注文
これまで幾度となく韓国を訪れていながら、歴史が感じられる観光地などに行ったことがなければ、韓屋づくりのものを見るのも初めて。
個人的には、ガイドブックでよく見かけていた雰囲気をようやく直に感じられ、感激しました。
カフェの中に入ると注文カウンターがあるので、ドリンクを注文。たしか、ケーキなども置いてあったと思います。メニューは、ハングルもしくは英語表記のみ。
私たちが注文したアイスカフェオレの値段は、5,500ウォン前後だったと記憶しています。ざっとメニューを見た限り、高くてびっくりしたという印象はありませんでした。
注文後にお会計を済ませると、韓国特有の振動ベルを渡されるので、頼んだドリンクができ上がるまで席で待ちます。
広々としていて、ゆったりできる座敷席が魅力!
庭園スペースには椅子の席もありましたが、座敷席の方が涼しそうだったので、くつを脱いで移動。
行列ができているカフェでは韓国人を見かけた一方、このカフェのお客さんは観光客ばかりでした。
部屋の中には、伝統が感じられる家具やインテリアが置かれています。雰囲気は良く、とても落ち着きます。無条件に、ついパシャパシャと写真を撮ってしまいたくなる空間です。
さて、待つこと約5分。ベルがブルブルと鳴ったので、注文していたアイスカフェオレを取りに行きました。
注文したアイスカフェオレの味はいかに??
花がメインのような写真になってしまったのですが、アイスカフェオレはこんな感じです。味は、まったりとしたコクがあります。しかし、取り立てておいしいという印象はなかったです。
私たちは、とりあえず飲み物が飲めたら良いと思っていたので、味に不満はありませんでした。
ただ、もしコーヒーへのこだわりが強かったり、味を期待して入られたりすると、残念に思われそうです。飲み物に対する過度な期待は、禁物かもしれません。
ちょっと人数が多くても、ゆったり座れる座席席があります
4~6人の複数名でも座れる席があったので、やや多めの人数で行ったとしても、席が空いていたら全員が一緒に座れます。
座敷席は広めでゆったりしているため、十分くつろげて、のびのびできるのが良かったです。席と席の感覚も広く、窮屈な感じはありません。
お店のサイトを見ると、赤ちゃんの誕生日会や家族の集まりなどで利用できるようです。カフェの中が広々としているのも、納得。
益善洞にある韓屋カフェ『ミダムホン』の感想まとめ
ドリンクの味について、あまり本格的なものは期待できませんが、居心地はとても良いカフェでした。伝統的な雰囲気も満喫できて、韓屋カフェ初体験の私の感想は、満足。
座敷席ならゆっくり足をのばすなどできるため、特に歩き疲れている時にはありがたいと思います。
ちなみにこのカフェにもコンセントがあったので、携帯のプラグを持ち歩いていたら充電可能です。
2023年3月現在:ホームページの削除を確認したので、閉店したものと思われます。