このピンスを食べたのは、7月の話。大邱でピンスを食べようと思っていたにもかかわらず、時間がなく断念。本当は釜山で行きたいお店がほかにあったのですが、もはや歩く元気もなく……。
とりあえず田浦カフェ通りをふらふらしていた私たちは、現在地から近いところに入ろうと決め、めぐり会ったお店が、『DALA 100% CHOCOLATE』というお店でした。
行った日:2018年7月9日(月)16時30分
食べたもの:공룡알빙수(恐竜の卵ピンス)
値段:12,000w
『DALA 100% CHOCOLATE』には、名物のかき氷がある?
友人と二人、とても疲れていたのもあり、チョコレートという言葉に敏感に反応。明るいピンク色の看板にも惹かれ、中の様子を見てみると、店内にはけっこう人がいそうな感じ。ならば安全だろうということで、入ってみることに。
ピンク色が使われていたり、スケルトンの椅子が置かれていたりするのもあり、店内はポップな印象。下の写真の韓国語は、チョコレート屋さんらしく、「今日に限って君の唇が甘く見える」と書かれています。
ハンマーで割ってから食べる「恐竜のたまごピンス」
いろいろなメニューがあるのですが……。実はこのお店、名物メニューがあるよう。
それが、「恐竜のたまごピンス」。周りを見渡しても、みなさん、お決まりのように食べていらっしゃいました。
最初からこのメニュー目当てでこられたのか、それとも、私たちのようにたまたま入り、周りにつられるようにして頼まれているのか……。とりあえず、私たちはつられた派。「恐竜のたまごピンス」を注文することにしました。
ちなみに背の高いイケメンスタッフが、ご丁寧に日本語でどこからきたのかなど話しかけてくださり。しばし癒されました。イケメンには、世界を救う力があります……。
そんなこんなで、7分後にピンスが登場。みんなすでに割って食べていたから気付かなかったけど、目の前で実物を見ると、インパクトがあります。早速、友人がたまごを割る様子を撮影してみました。
ハンマーで割るなんて、おもしろい!そんなに固いものではないらしく、軽くカンカンと叩くだけで割れるそう。普通に食べるより、遊び心を感じられるワンアクションがあるだけで、テンションが上がります。その後、チョコレートソースをたっぷりトロ~リかけるのです。
上質チョコレートのピンスは、いくらでも食べられる!
こんなにチョコレートづくしで大丈夫??と思うかもしれませんが、さすが上質なチョコレートは違います!チョコレートづくしなのに、胸やけもせず、ペロリといただけてしまうのです。
嫌な油分がまったくなく、あっさりしていて、どんどん食べられます。安いチョコレートとは違い、しつこい甘さもありません。だから、途中で気分が悪くなることもないのです。
たまごを模していたホワイトチョコレートも、これまたあっさり。かむと、カリッという良い音がします。下のシリアルも甘くなく、サクサク感を楽しみながらいただけます。
氷は、頭が痛くならない削り方になっているため、良い感じで体温を下げてくれるのです。というわけで、あっという間に友人と二人で完食。目の前にきた時、二人で全部食べ切れるかな?と思いましたが、そんな心配は無用でした。
『DALA 100% CHOCOLATE』の感想まとめ
引きのあるスイーツは、見た目だけということも多かったりしますが、さすがチョコレート専門店だけあり、おいしくいただくことができました。
しかも「ここでいっか~」という適当な感じで入ったため、余計に良かったという印象がアップ。チョコレート好きなら、満足できるピンスだと思います。
また、たまごを割るという工程がおもしろい!このお店でしか味わえない体験なので、普通とは少し違うピンスを食べてみたいという方には、ぜひ足を運んでいただきたいです。
釜山田浦カフェ通り店
住所:부산광역시 부산진구 전포동 677-11(釜山広域市 釜山鎮区 田浦洞 677-11)
営業時間:12時~23時(L.O → 22時40分)
アクセス:釜山地下鉄2号線「田浦」駅 7番出口より徒歩3分
釜山地下鉄1・2号線「西面」駅 2番出口より徒歩10分