【新村】安くておいしい食堂なら『ミナリ食堂』で決まり！量もたっぷりです！

韓国の定食は安い上、パンチャンも盛りだくさんで、とてもお得なのがうれしいです。この日は定食が食べたいな～と思い、立ち寄ったのが『ミナリ食堂』というお店でした。

こちらの定食屋さんはお手頃価格にて、おいしい定番の家庭料理が楽しめるのです。

というわけで、2日目のお昼は『ミナリ食堂』でいただくことにしました。お店の雰囲気や味などについて、書いていきます。

新村にある『ミナリ食堂』の行き方について

お店は弘大にもありますが、今回、私たちが行ったのは新村の方になります。

ただ完全に新村寄りではなく、場所は新村と梨大の間。地下鉄2号線「新村」駅を利用した場合、まず3番出口に出ます。

そのまま、まっすぐ歩いていくと延世路の大きな十字路があるので、『NATURE　REPUBLIC』の角を右に曲がってください。そしてひたすら、梨大の方へ向かって歩きます。

しばらく歩くと、右手に『神仙ソルロンタン』や『OLIVE YOUNG』が見えてくるのですが、さらに坂を上りきります。まっすぐ行くと『Market 999』があり、その先にお店があります。

この辺りの地理をご存知の方ならおわかりかと思いますが、何なら一番近い最寄り駅は、京義・中央線の「新村」駅です。ただ旅行で行かれる場合、地下鉄2号線を利用される方が多い気がしますので、そちらからの行き方を紹介しておきます。

韓国人にも評判で、愛されている定食屋さん

お店に着いたのは、13時過ぎ。店内の写真を撮ったのは食事を終えた後だったため、お客さんの数は少し減っています。ただし到着した時は、8割くらい埋まっていました。

13時過ぎ頃はお客さんが帰っても、しばらくすると、またすぐに人が入ってくる……。そのような状態でしたが、理由は、実際に定食を食べてみたら、よくわかりました。

人気メニューの「プルコギ定食」を注文してみました

メニューはハングル表記ですが、写真付きですので、韓国語がわからなくても大丈夫だと思います。

少しするとアルバイトの女子大学生が、注文を聞きにきてくれました。

まず運ばれてきたのは、パンチャン。どれも、家庭料理のやさしい味。空きっ腹でも刺激されることなく、いただけます。

オーダーしてから10分後。注文した、「고추장 불백 정식（コチュジャンプルコギ定食）」の登場です。

運んできてくれたお姉さんが立ち去る時、「맛있게드세요～. （おいしく召し上がって下さい～） 」と言ってくれました。

韓国の飲食店ではよく聞くフレーズですが、個人的には、この言葉をかけられるとうれしくなります。何となく、お料理がよりおいしくなる感じだから。

メニュー表を見ていると適量に見えたものの、いざ目の前に運ばれてみると、かなりのボリューム。追加でチーズをトッピングしたので、これまたさらに量が多くなっていました。

プルコギはピリ辛ですが、チーズがのっている分、辛さはやわらいでいる印象。お肉の臭みはなく、やわらかかったです。厚みもあって、食べ応え十分！お昼から、お肉を食べられる幸せまでも、しっかりかみしめられます。

パンチャンでサンチュとシソがついてくるので、プルコギを葉っぱに巻いて食べられるのはうれしいです。ちなみに葉っぱは、おかわり自由。

チゲには、豆腐や野菜がたっぷり入っています。具だくさんな上、深みのある味わいです。

ごはんは、黒米。レトロなアルミのお弁当に入っているのが韓国という感じで、テンションが上がります。黒米の上にのっているのは、卵をからめて焼いた魚肉ソーセージ。

そして、海苔や冷や奴など、脇役までもしっかりおいしいです。

友人が頼んだ、「간장불백 정식（しょうゆプルコギ定食）」。値段は私が頼んだ「コチュジャンプルコギ定食」と同じく、7,900ウォンでした。辛いのが苦手な方は、こちらがおススメです。

本当にすべてがおいしかったのですが、何せとっても量が多いので、友人も私も完食できず。7,900ウォンという格安なお値段ながら、舌もお腹もしっかり満たされました。

『ミナリ食堂』で定食を食べた感想まとめ

実際に定食を食べてわかったのですが、おいしくてボリュームも満点！しばし、お客さんの足が途絶えないのも納得でした。

そして野菜たっぷりで、いろいろ食材を食べられることができ、非常にバランスが良いです。定食と言えば、何かひとつイマイチな味付けのおかずが付いているイメージですが、『ミナリ食堂』は違いました。コスパも良く、本当に満足度の高い定食屋さん。

それから、ひとりでも気軽に入れて、ゆっくり食事ができる雰囲気でした。ベルがあるので、店員さんが注文を取りに来るのを待ったり、呼び止めたりしなくていいのも便利です。私の中では、ひとりごはんに使えるお店リストに入りました～。