【東大門】『ユジョン食堂』は利便性良し！24時間営業でメニューも豊富！

ひとりで行けるごはんやさんがあると、本当に便利！

今回の旅で東大門にある『ユジョン食堂』に行くことにしたのは、旅行初日の夜ごはんは、友人の到着が夜遅くなり1人になりそうだったからです。

ホテルに近い場所で1人でも気軽に行けるお店がないだろうかと探していたところ、ヒットしたのがこのお店。

店名に食堂と付いているだけあり、「チゲ」や「タン」、焼き魚などの種類が豊富。24時間営業で、南平和市場などにぎやかで明るい道を歩いて行けるため、ここなら安心できるかなと思い決めました。

東大門にある『ユジョン食堂』への行き方について

私は東大門近隣にあるホテルから歩いて行きましたが、地下鉄の駅からも近くて便利なようです。地下鉄1号線の「東大門駅」4番出口からは、徒歩でおよそ5分。地下鉄2号線の「東大門歴史文化公園駅」1番出口からであれば、徒歩10分程度。

実際、お店がある場所は夜でも明るくにぎやかで、女性1人でも安心して行けそうな印象でした。

『ユジョン食堂』は、ひとりでも安心して入れるお店

お店に着いたのは、20時半前。店内は、観光客や地元の人でにぎわっていました。隣には中国人らしき女性が1人で食事中。

結局、私は友人と合流して2人で行きましたが、1人でも気にせずゆっくり食事ができる雰囲気です。

看板のメニューはハングルのみ。ただ、持ってきてくれるメニューには日本語が記載されているので、韓国語が読めない方でも問題ありません。

メニューは本当にたくさんあり、何にしようか迷ってしまうほど。しばし友人と悩み、なかなか決められなかったものの、私は「チャングッチャン」、友人は「テンジャンチゲ」を注文。

ちなみに店員さんはホールに3人、厨房にも3人ほどで、全員がアジュンマ。みなさん愛想が良いわけではありませんが、韓国語で質問をしたら、ちゃんと答えてくれます。

『ユジョン食堂』のメニューは、家庭的なホッとできる味が魅力

まずは運ばれてきたのがパンチャン。家庭的な味つけで、どれを食べても韓国にきた！という雰囲気に浸れる味。何を食べても箸が止まらず、パンチャンだけでもまた食べに訪れたくなるほど。

注文から大体7分後、私たちが頼んだチゲがぐつぐつと音を立てて運ばれてきました。いつものことながら、チゲはあの音を聞くだけでも食欲をそそられます。

頼んだ「チャングッチャン」は、納豆の臭みがいい味を醸し出しています。口に入れても鼻でかいだ匂いと同様に、納豆独特の旨味がしっかり広がるのです。個人的には、お気に入りの味。

ちなみに友人は辛いのが苦手なため、注文前に辛いかどうか確認したら、店員さんは「辛くないよ」と一言。その言葉を信じて注文したようですが……。

実際に食べてみたところ「おいしいけど辛い」と言っていました。ただ、ごはんやパンチャンを間に挟み完食できたので、「辛すぎて食べられないわけではない」とのこと。辛いものが苦手な方は注意が必要かもしれません。

東大門にある『ユジョン食堂』の感想まとめ

メニューは7,000ウォンからで、パンチャンもたくさんついてくるため、安くてお腹いっぱい食べられるお得な食堂です。

近くの席で食事をされていた方はサバ定食を食べられており、見てみると、魚はとても大きくて身も肉厚。ほかのメニューも、なかなかおいしそうでした。

たとえば「チゲ」なら「海鮮スンドゥブチゲ」「豆腐チゲ」をはじめ10種類くらいあり、どれにしようと迷う楽しみがあります。とにかくメニューが豊富で、1人で何回来ても飽きなさい感じ。

24時間営業ですから、飛行機が遅く着いた時でも食堂の近隣のホテルに宿泊している場合、使い勝手が良いのは間違いありません。

私たちは夜に行きましたが、ランチにも向いています。また、女性1人で気軽に行けるのも、おススメポイントです。