ソウルといえばカフェ!だけど気になるかわいいカフェがたくさんあり過ぎて、どこにしようと迷いませんか?
行きたいカフェはたくさんあっても、たとえば2泊3日のような弾丸旅行では、行ける場所は限られてしまいます。だからこそインパクトがあり、思い出に残るようなものを食べてみたいと思うもの。
2016年に私がカフェ選びを迷っていた時に見つけ、衝撃を受けたのが『BANANA TREE』の植木鉢プリンでした。
当時、インスタでも話題になっているとのことで、写真を見た時は一気にテンションがアップ。やっと実際に行ってみたので、紹介したいと思います。
行った日:2017年3月平日 15:00
食べたもの:화분팝 바나나(植木鉢プリン バナナ)、카페모카(カフェモカ)
値段:6,300ウォン(植木鉢プリン)
『BANANA TREE 聖水店』はどこにある?行き方は?
訪れたのは、2017年3月。新沙店もあるようですが、聖水店へ行ってみることに。私たちが利用した交通手段は、バス。地下鉄で行く場合は2号線の「トゥッソム」駅の8番出口を出て、徒歩3分くらいで着くようです。
ちなみに聖水洞駅を降りたカフェ通りのある「聖水洞」とは異なり、バスを降りてからずっと「カフェなんて本当にあるの?」と思えるような下町っぽさが漂う街並みでしたが、歩くこと約5分。ウッド調で、あたたかみが感じられる外観のお店を発見!
店内の雰囲気は、静かでとっても落ち着きます!
早速入ってみると、店内は狭く席数も少なめ。外向きのカウンター席が約4席、ほかにテーブル席は6席くらいだったと記憶しています。机や椅子は木製で、ナチュラルかつ落ち着いた雰囲気が漂っていました。
平日の15時くらいに行きましたが、お客さんは誰もおらず、とっても静か。
スタッフの対応は?日本語はできる?
私たちが行った時は、大学生くらいの小柄な女の子がスタッフが1人。笑顔で対応してくれて、とてもかわいらしかったです。多分バイトだと思いますし、2017年春の話なので、スタッフは変わっているかもしれません。
ちなみにスタッフの女の子は、日本語不可でしたが英語はできました。ただ先日「コネスト」さんのホームページを見た時、一部のスタッフは日本語可と表記されていましたし、メニューは英語と日本語も書かれていたので、韓国語ができない方でも困ることはないと思います。
お店にいたのは友人と私の二人だけだったものの、スタッフが1人だったこともあり、飲み物にもケーキにあり着けるのも、かなり時間がかかりました。注文したものが出てくるまで、たしか20分くらい待ったはず。
私たちは時間に余裕があり、空腹だったわけでもないため、おしゃべりをしながら気長に待てました。お店を利用される際は、ゆっくりできる時を選ばれた方が良いと思います。
見た目がかわいい植木鉢プリンは、どんな味がするの?
注文した「バナナプリン」と「エスプレッソプリン」について
さて、ようやく待ちに待った植木鉢プリンと対面!見事に植木鉢らしさが再現されており、本物を見ると写真で見た時以上に感動します。食べてしまうのが、もったいないくらいかわいらしい。
私が食べたのは、「バナナプリン」。(写真右)甘さひかえめで、ほんのりバナナの香りが漂い、おいしかったです。ただプリンというよりは、ティラミスのような感じでした。
一方、甘いものが苦手な友人が注文したのは、「エスプレッソプリン」。(写真左)甘くなさそうだからという理由で頼んだようですが、なんと予想に反して甘かったようで……。私も一口食べさせてもらいましたが、かなり甘かったです。
写真で見ると小さそうな感じがするのですが、実物はそれほど小ぶりではありません。「バナナプリン」は誰でもペロリといけそうな一方、「エスプレッソプリン」の場合、甘党な方でなければ1個食べきるのは難しそう。
ドリンクの見た目もかわいくて、インパクト大! その味はいかに?
友人が注文したのは、「綿菓子ラテ」。(最上部の写真で、植木鉢プリンの奥に見えているもの)ラテの上にふわふわした綿菓子が乗っていて、これを食べてからラテを飲むのもアリだと思いますが、友人は綿菓子をラテの中に押し込んでから飲んでいました。
ただし友だちは、このドリンクについても「甘いっ!」と言っていました……。
一方、私が頼んだのは「カフェモカ」。最上部の写真 右端のカップ)海外の飲み物は日本に比べて甘いものですが、これも見事に甘々でした。
甘めのプリンをおいしくいただくための組み合わせとして、ドリンクは「エスプレッソ」や「アメリカーノ」をチョイスされるのが良さそうです。
『BANANA TREE 聖水店』で植木鉢プリンを食べた感想まとめ
平日の15~16時半くらいまで、まったりと過ごしましたが、ちょうどお茶の時間にもかかわらず、お客さんは一人も来ませんでした。
弘大などのカフェなら、お店によっては長いこと待たされるイメージがありますが……。ソウルでのんびり静かに過ごしたい時は、おススメです。
ただ個人的にリピする領域には達しませんでしたが、行きたいと思っていたので満足!ですので、もし「植木鉢プリン」のかわいらしさに惹かれ、気になっている方がいらっしゃれば、話のネタにもなりますし、ぜひ足を運んでいただきたいです。
住所:서울특별시 성동구 서울숲길 47(ソウル特別市 城東区 ソウルの森キル 47)
営業時間:月~土曜 → 11時~21時、日曜 → 12時~20時
休業日:旧正月・秋夕の当日
アクセス:地下鉄2号線「トゥッソム」駅 8番出口より徒歩5分