大邱旅行を決めたは良いものの、困ったのが宿泊施設。地方であるがゆえ、そもそも選択肢が限られていたのです。
最初はホテルを探していたのですが、中でも多かったのが、ラブホを改装したホテル。ホテル予約サイトに掲載されている写真を確認すると、その名残が感じられます。
いつも格安ホテルに泊まっているので、それほど気にならなかったのですが、泊まる決断ができなかった理由があります。それは、宿泊代。地方で競争相手が少ないせいか、決して安くはありませんでした。
また、ホテルの口コミや評価を見ても、どこもイマイチ……。それなりの料金を取るにもかかわらず、衛生面に関しても、不安は払拭できないまま。
そこで出てきた選択肢が、「Airbnb」!宿泊に関しては、民泊施設を探して予約できるウェブサイトです。
規定にしたがって料金を支払い、ホストが所有しているマンションの1室や一軒家、もしくはホストが実際に住まれている部屋の一部を借りられます。
調べてみると、ホテルよりも魅力的な宿泊施設がたくさんありました!たとえば高層で、しかもめっちゃおしゃれなマンションなど。料金もラブホを改装したホテルより、ずっとお手頃だったのです。
ソウルの場合、中国人ホストも多いと聞いたのですが、検索して探している範疇では、大邱は純粋に、韓国人ホストが運営されているケースが多そうな印象を受けました。(あくまでも個人の見解です)
前置きが長くなりましたが、初めて『Airbnb』を利用した際、自分が安全に利用するため、注意したことについて書きたいと思います。
日本人のレビューがあるかどうか
『Airbnb』には、実際に宿泊された方のレビューが見られるようになっています。ですので駅が近いなど場所はもちろんですが、これまでに宿泊した日本人がいたかどうかを確認しました。これは言葉の問題ではなく、国民の感覚的なもの。
韓国や海外の方の評価でも、十分参考になります。しかし、やはり国籍によって感じ方にやや違いがあるもの。そのため個人的には、やはり日本の方のレビューが最も参考になると思っています。
「スーパーホスト」で返答率は100%!
「スーパーホスト」とは、非常に満足度の高いサービスを提供し、運営経験も豊富な真のホストに与えられる称号。「スーパーホスト」を選びたかったのは、『Airbnb』を利用するのが初めてだったので、安心して宿泊したかったのが大きな理由です。
それから、返答率100%かどうか。24時間以内に返事をくれるホストは、この確率が高いそうです。『Airbnb』はホテルと異なり、ホストと直接やり取りをする必要があります。いつまで経っても返事が返ってこないのは、非常に不安なもの。
宿泊先の場所は、泊まる日が近くなると自動的に公開されます。自分で探していかなければいけませんが、もしわからなくて連絡した場合、返答率の低いホストだったら、すぐに答えてくれない可能性大です。
ちなみに『Airbnb』は、泊まりたいと申請しても、ホストに承認されなければ、宿泊できません。私は初めての利用で、まだ評価がなかったため、大丈夫かなと思ったのですが、すぐに承諾してもらえました。
もしかすると相手は「スーパーホスト」で、これまで多くのお客さんの受け入れ経験があるため、『Airbnb』を初めて利用する私でも、抵抗なく受け入れてくださったのかもしれません。
ホストは何語が使える?可能な言語もチェックしました
ホストはどこの国の言葉ができるのか記載されているので、要確認です。ホテルのように予約して宿泊するだけなら、身振り手振りで何とかなるでしょう。
しかし『Airbnb』の難点は、言葉の壁があること。サイトやアプリを通し、自身でホストとやり取りする必要があります。そのため、日本語以外は本当にお手上げとなると、利用は難しいかもしれません。
ただ、ペラペラでなくても問題ありません。やり取りをすると言っても、あれこれ質問があるわけではないなら、大丈夫です。たとえば私の場合、予約したのは4ヶ月くらい前でしたが、宿泊日までにホストとやり取りしたのは、2~3回ほど。
承諾のあいさつがホストから届いた時、韓国語で「よろしくお願いします」と返したり、チェックインの前日、到着時間の報告をしたり、荷物を預かってもらえるかどうかについて聞いたりした程度です。
チェックインの方法についても、こちらからあれこれ質問する必要はなく、宿泊日が間近になると、自動的に公開されます。
私が利用を決めた宿泊施設のホストさんは、返答率100%というだけあり、本当に返信が早かったです。毎回1分もしないうちにメッセージが返ってきたので、びっくりしました。しかしながら初めての利用だったので、おかげでとても安心できました。
自分なりに安心できるポイントを押さえて探した結果、ホストさんは親切だったし、素敵なマンションに泊まることもできました。そのレポについては、下記の記事をあわせてご覧ください。