夕食は、久しぶりの「チメッ」!インスタで検索すると、弘大で人気のチキン屋さんを発見したので、行ってみることに。
ただ、なかなか記事の執筆が追いつかず、ようやくアップできると思っていた矢先、残念ながらお店は閉店してしまったようです。
しかしながら折角行ってきたので、備忘録として残しておくことにしました。こんなお店もあったんだ……的な感覚で読んでいただければ。
行った日:2019年7月19日(金)18時
頼んだもの:「마약치킨」(麻薬チキン) 1,700ウォン
「레몬허니비어」(レモンハニービア) 5,500ウォン
店内は広く、「チメッ」をゆったり堪能できそうな空間
中の様子が暗くてわかりづらく、もしや営業してない??と不安になりましたが、この時はちゃんと開いておりました。
平日の18時過ぎに行ったのですが、カップルが1組だけしかおらず、すんなり入れました。
席と席の間隔にはゆとりがあり、椅子も座りやすく、「チメッ」をのんびり楽しむにはもってこいの空間。うす暗い感じの照明も、雰囲気があって良かったです。
ただ個人的に「チメッ」は、ガヤガヤとしたにぎやかな中で楽しんでこそ気分が上がる気がするので、時間帯なのか、お客さんがいなさ過ぎて少し物足りなかった……。
とにもかくにも、早速メニューを注文。
人気の「麻薬チキン」と「レモンハニービア」を注文
メニューは韓国語のほか、日本語、英語、中国語バージョンが用意されていました。
チキン半羽と別メニューを組み合わせたセットもあったのですが、ひたすらチキンが食べたかった私たちは、「麻薬チキン」を注文。それから、「レモンハニービア」も!
待つこと15分。この間キッチンから、チキンを揚げるジュージューという良い音が聞こえてくると同時に、フライの良い匂いも漂ってきて、肉が食べたいという欲望をさらに掻き立てられておりました。
そして待ちに待ったチキンが、熱々の状態で目の前に登場!
もーう!すぐにでも、がっつきたい感じ。急いで写真を撮り、すぐさまチキンにかぶりつく……。
こちらは、骨なしチキン。とってもやわらかく、身がホロホロほぐれていきます。さらに、なんといっても、めっちゃジューシー!
少し甘めの特性パウダーの味は、料理を食べているというより、スナックを食べている感覚に近かったです。濃い味好きな私は、一瞬にしてハマりました。
次から次へと食べられるからこそ、ビールも進みます。でもって、ビールはこちら。
グラスがとてもかわいらくして、見た目でもテンションが上がりました。
ビールと蜂蜜漬けのレモンの相性は、抜群!甘すぎず、それでいてビールの苦みが抑えられており、とても飲みやすかったです。
かといって、カクテルを彷彿させるわけでもなく、「レモンハニービア」という独自の地位をしっかり築いている印象。
カウンターに置いてある自家製のレモン漬けをたっぷり使用し、作られていました。
もちろんお店と同じ配合では作れないものの、家でも応用できそう!しかし、お店に行ってから半年が経過した今も尚、ズボラな私は、ひたすら「作れそう~」と言っているだけ。あわわ。
ちなみに「麻薬チキン」単品の場合、たしか半羽と言われた気がするのですが……。(約半年も経ってから書いているため、うる覚え)
半羽でも、結構な量です。しかも、最初はおいしくていくらでもイケると調子に乗っていたのに、味が濃くてしっかりしている分、だんだん飽きてきた……という予想通りの展開。
いつもならほかの味と組み合わせてハーフ&ハーフにするのですが、このお店はそれができなかったため、仕方ありません。タレの味を変えても、濃いものは濃い~。
そこで、付け合わせとして出てきた『大根の甘酢漬け』を合間に食べ、口の中を一旦さっぱりさせてから、再びチキンを食べる作戦に。
それでもやはり、友人二人で完食には至らず。しかしながら、思う存分チキン堪能できて、大満足の夕食となりました!
『BACCHUS(바쿠스)』感想まとめ
チキンに『麻薬』と名づけられているだけあり、私的にはヤミツキになる味でした。チキンに振りかけられている自家製パウダーの味は、今でも舌にしっかり味覚が残っております。
そして「レモンハニービール」も最高で、それだけを飲みに行く価値があると友人と話していました。
そんなわけで、またいつか!と思いお店を後にしたのですが、残念ながら閉店した模様。またもや、韓国あるあるに遭遇してしまいました。
別れもあれば出会いもあるというわけで、また次に、素敵なお店と出会えることに期待します!