どこかおいしいお店はないかな~と探していた時に見つけたのが『少年食堂』。「カンジャンセウ」が大人気とのことで、ずっと気になっていたお店。
やっと行けました。結論から先に言うと、本当においしかったしイチオシです!
というわけで早くアップしたかったのですが、11月の旅行の記事を先回しにしたため半年も経ってから書くことに……。
行った日:2018年9月2日(日)14時
食べたもの:「간장새우밥(海老の醤油漬けご飯)」
値段:10,000ウォン
『少年食堂』は、常に人が絶えない人気店!
お店は、弘大店と明洞店があります。この時に行ったのは弘大店。人気のお店と聞いていたし、日曜日だったのでで待つことを覚悟して行きました。
お店に到着したのは14時過ぎ。それでも、私たちの前にはすでに4組のウェイティングが……。(ちなみに、お店の写真は食事を済ませた後のもの)
店内は狭いため、結構待ちました。待っている間にも次から次へと人がやってきます。韓国人のみならず中国系の人も多かったです。
国境を越えて知られている名店なんですね。けっこう気温の高い日でしたが、建物の影があり何とか暑さをしのげました。待った時間は、およそ30分。やっと中に入れる!
利用可能な席は、大体15人前後だったはず。なかなか回転しないのもうなずけます。
カウンター席は5人ほど。壁を向いて食べらるれようになっており、1人が苦手な方でも周りを気にせず食事ができます。
人気メニューの「カンジャンセウパッ」を注文しました
注文してから10分後、お待ちかねの「カンジャンセウパッ」が運ばれてきました。器もかわいらしくカフェメニューのような感じ。
まずは、副菜について。ソースやドレッシングは自家製なのだとか。特にサラダにかかっていたドレッシングは、とてもさっぱりしており、思わずうなってしまうほどのおいしさ。販売されているのであれば、買って帰りたかったくらい。
トマトにかかっているものも、さっぱり系で夏の暑さを忘れさせてくれる味わい。一口だけじゃなく、もっと食べたかったです。
そして、これがメインの「カンジャンセウ」。大きめのエビが、ど~んと5匹!トングでエビを持ち、ハサミで頭と尻尾を切ります。
それから、食べやすい大きさにカット。ほど良い大きさに切った身をご飯にのせ、混ぜていただきます。
エビはプリプリ感たっぷりで食べ応えアリ!しょうゆ辛い印象はなく、そのまま食べるとエビの甘味をしっかり味わえます。ご飯と一緒に食べても絶妙なバランス。生臭さはまったくありません。
「カンジャンケジャン」はにおいがあるため、個人的には「カンジャンセウ」の方が食べやすいイメージ。
とは言え、エビも醤油の漬け具合によっては生臭くなったりしますが、『少年食堂』のものは本当に上手に漬けてある感じ。
エビと一緒に入っている醤油をご飯にかけても、これまたしょうゆ辛さはありません。
醤油漬けを食べた後は、のどが渇きがち。でも、私も友人も水が欲しくてたまらない状態には陥りませんでした。喉の渇きに関しては、むしろ醤油漬けを食べた後には感じられなかったほど。
一口食べた時から完食するまで、舌は大満足状態!人が絶えないのも納得の味でした。ちなみに食事をしている間にもお店を出た時も、常に外でお客さんが待っている状態。
待ち時間は必要かもしれませんが、一度味わってみたら、また並んででも食べたい味になるのは必至!
『少年食堂』で人気メニューを食べた感想まとめ
少し前に本屋に行った際、韓国のガイドブックには今どんなお店が紹介されているのだろう?と思い、パラパラと見ていたら、このお店が紹介されていました。
ガイドブックに紹介されているところはイマイチなイメージがありますが、『少年食堂』は違います!本当におススメ!間違いありません。
自分ランキングでは、かなり上位に入りました。旅行は日数が限られているため、同じお店に行くのは避けているものの、ここは本当にまた行きたい!
個人的に、すぐほかの人が食べられているメニューが、とてもおいしそうに見えてしまうのですが、今回も然り。隣にいたお兄さんが頼まれていた「鮭どんぶり」、すぐ側にいたお姉さんが注文されていた「カレーどんぶり」が、これまたおいしそうで……。
きっとこのお店なら、何を食べても間違いのでは?と勝手に思ってます。しかし、まずは「カンジャンセウ」を是非とも味わっていただきたいです!
韓国語の店名表記:소년식당 홍대점
住所:서울특별시 마포구 와우산로29라길 16(ソウル特別市 麻浦区 臥牛山路29ラキル 16)
営業時間:12時~21時営業時間:12時~21時(B.T → 16~17時、L.O → 15時30分~20時30分)
休業日:月曜、旧正月・秋夕の連休
instagram:@boy_kitchen7179
アクセス:地下鉄2号線「弘大入口」駅8番出口より徒歩15分