韓国ドラマやバラエティーを見ていると、みんなでとてもおいしそうに食べているシーンを見かけ、そのたびに食べたくてたまらないと思っていたのが本場の「ジャージャー麺」。
初めて見た頃は、濃~い黒茶色のビジュアルからは、イマイチ伝わってこなかったおいしそうなイメージ。ですが、俳優や芸人たちが食べている表情をよくよく見ていると、「絶品のB級グルメに違いない」と思えてきて気になって仕方なかった食べ物。
それからしばらく経ち、友人が「おススメだよ」と連れて行ってくれたのが、新大久保の中華料理店。そのお店で食べたジャージャー麺はとてもおいしくて感激!
となると気になるのは、やはり本場の味。「韓国の有名なお店で食べたら、もっとおいしいのかな??」という疑問が沸々と芽生え、お店を検索。
1人で行く予定だった点も考慮し、手打ちジャージャー麺が有名な『萬里城(マンリソン)』という中華料理店に行ってみることにしました。
行った日:2017年7月平日 14時
食べたもの:짜장면(ジャージャー麺)
値段:5,500ウォン
『萬里城(マンリソン)』のアクセスについて
お店があるのは、地下鉄4号線「恵化」駅から徒歩5分の場所。大学路は劇場やライヴハウスが多いといわれており、街を歩いているのも20代くらいの若者が多かった印象です。
駅から『萬里城(マンリソン)』までの道のりにはカフェや飲食店が建ち並んでおり、「おいしそうなお店がいろいろあるなぁ」と辺りをキョロキョロ見回しながら歩いているうち、あっという間に到着。
店員さんの印象やお店の雰囲気について
どっしりした建物の2階にあり、階段を上った先には、高級感あふれる広々とした店内が目に飛び込んできました。
お店に行ったのは平日の14時頃。お客さんは誰もおらず、ちょうどスタッフのお昼ごはんタイム。それでもすぐに責任者らしき男性スタッフが気づいてくれて、外の景色が眺められる奥の席に案内してくださいました。
注文も笑顔で聞いてくれて、とても良い印象。。格式の高さが感じられる広い店内にお客が私1人だけなんて、とても贅沢な気分でした。
『萬里城(マンリソン)』で人気のジャージャー麺を頼んでみた
メニューを見ると、酢豚などほかの料理も気になるものばかり。ただ、1品20,000ウォンくらいしており、明らかに1人分ではなさそうだったため、しぶしぶ断念。最初から決めていた通り、ジャージャー麺のみを注文しました。
10分くらいすると、お待ちかねのジャージャー麺が登場。それなりのボリュームがあり55,000ウォンなんて、日本人の感覚からすると本当にお得に思えます。
とても楽しみにしていた手打ち麺は、モチモチとしっかりした歯ごたえを楽しめました。噛んだ時に味わえるむっちりした感触が好きな方なら、絶対気に入るはず。
味の決め手となるソースは、ギトギトとした油っぽさがなく次から次へとスルスル食べられました。一般的にジャージャー麺は味が濃くて途中で飽きますが、『萬里城』のジャージャー麺はそのようなことがまったくありません。あっさりめで、胃もたれもナシ!
大学路にある『萬里城(マンリソン)』の感想まとめ
個人的に、しっかりした噛み応えと食べ応えのある麺がとても気に入りました。どっしり重たい感じのジャージャー麺ではなく、あっさり味が好みの方向き。
後から韓国のグルメサイトを見て知ったのは、レビューでチャンポンや酢豚を絶賛されている方も多くいらっしゃったこと。ジャージャー麺以外のメニューも気になるので、今度は複数の友人と一緒に行ってみたいです。
ちなみに私が行った平日の14時~15時はお客さんが誰もこなかったものの、コネストさんの記事を読んでいたら、夜は満席になる場合が多いそう。人気店のようですので、時間帯を考慮された上で行かれた方が良いかもしれません。
住所:서울특별시 종로구 대학로12길 61(ソウル特別市 鍾路区 大学路12キル 61)
営業時間:11時~22時
休業日:旧正月・秋夕の当日
アクセス:地下鉄4号線「恵化」駅 2番出口より徒歩5分